みなさんこんにちは。スタッフの池田です。
個人所得税の確定申告期間が終了すると、毎年のことながら春を感じます。
暖かくなってきて、花粉を感じるのもこの季節ではないでしょうか?
さて、タイトルにさせていただきましたが令和7年度の税制改正大綱は、令和6年12月27日 閣議決定されています。例年ですと、何の疑問もなく決まったことに向き合うばかりでした。
ですが、本年の税制改正は例年とは違いまだまだ不透明です。
というのもここ数十年は年末に与党が決める税制改正大綱の決定事項が、ほぼほぼそのまま3月の国会で衆議院及び参議院の法案可決となり、それぞれ法整備をして施行というお決まりでした。
ただし、今回は違います。与党が衆議院で過半数を割れたとこで、一方的に法案可決ができなくなっている状況です。税制改正大綱での決定事項がそのまま法案可決とはいかない状況です。
民主主義の原則からしては、やっと本来的な流れになったように感じます。議論されて決定するという当たり前のことが今まではなく、我々も決まったことへの対応でした。
予算至上主義というイメージの財務省からすると、ヤキモキが止まらないでしょうが、野党議員の中に今までのやり方を否定する、あるいは、選挙で掲げた公約を守るべく活動されている方々には共感できる部分もやっと生まれた気がします。
ともあれ、企業も同じす。
お金を増やすにはどうすればいいのか、本気で考えるべき時期かと思います。
収入を増やす 又は 支出を減らす
大原則として上記が お金を増やす あるいは 残す 事だと思います。