こんにちは、スタッフの阿藤です。
今、サッカーワールドカップで盛り上がっていますね。
実を言うと、わたしはサッカーも野球もそこまで詳しくない、いわゆるにわかです。そんなわたしですが、今回のW杯は、家でテレビをつければいやでも目に入ってくるので、気づけば毎日ハラハラしながら日本代表を応援しています。
でも、ふと思ったんです。
「そういえば、今年3月にあったWBC(野球)のときは、全然見なかったな…」と。どっちも世界的な大イベントなのに、なぜW杯はいやでも見て、WBCは見なかったのか?
実はこれ、わたしの興味の差というより、「地上波(テレビ)」と「ネトフリ(配信)」という、放映メディアの違いだったんじゃないかなーと思うんです。
地上波でやっていると自分でアプリをダウンロードしなくても、リモコンのボタンを1回押せばそこでお祭りが始まっていますよね。だからこそ、普段そんなにサッカーを観ない人もいやでも巻き込んでしまうパワーがあります。
翌朝、「昨日の試合観た?」と、特に前置きもなしに会話のキャッチボールができる。この「日本中みんながなんとなく知っている」という共通言語を作れるのは、やっぱり地上波テレビならではの強みだなと感じます。
一方で、今年のWBCは真逆でした。生中継を観るには「ネトフリの会員になる」というハードルがあったわけです。
「それじゃあ盛り上がらないんじゃ…」と思いきや、ネット上で盛り上がりはとんでもないことになっていたようです。
これって、「見るハードルが高いからこそ、中に入った人たちの熱量が限界突破して燃え上がる」ということなんだな、と気づきました。
お金を払ってでも見たい!という熱いファンだけがネトフリに集まるからこそ、そこはもう超高熱のコミュニティになります。SNSでのファンの発言や考察もめちゃくちゃ尖って面白くなるし、テレビの万人向けの実況とは一味違う、配信ならではのマニアックな解説がさらにファンを熱狂させる。
入り口を狭くしてハードルを上げたからこそ、中で起きる炎がめちゃくちゃデカくなる。そんな新しい熱狂のカタチを、WBCは証明していた気がします。
お茶の間で誰もがいやでも巻き込まれ、みんなで一喜一憂できるW杯の心地よさ。
あえてハードルを高くして、コアなファン同士がSNSで深く繋がって大炎上(よい意味で…)するWBCの熱狂。どちらが良い悪いではなく、「どこで見られるか」で私たちの楽しむスタイルも全く変わってくるのが面白いところです。
